ネットワークエンジニアのキャリアパスを考える

未経験からキャリアを積むには

未経験からキャリアを積むには 未経験でネットワークエンジニアになることはできますが、どのようにキャリアを歩んでいけば良いかで悩む人は多いでしょう。キャリアを積むためには、やはり高いスキルを持っていることや知識が豊富であることが求められます。未経験者は、いきなり正社員として頑張ろうとするのではなく、まずは基礎をしっかりと見に付け、徐々にキャリアを積んでいくという方法を取ると良いです。派遣社員であっても設計・構築業務ができるのであれば、今後のキャリア形成に役立つスキルを高めるのに大きく役立てることができます。

最終的なゴールはどこか

最終的なゴールはどこか ネットワークエンジニアにとって、最終的にどこをゴールとするのかは非常に重要です。ネットワークエンジニアのキャリアアップの流れを順に並べていくと、監視から始まり、運用、構築、設計、要件定義の順になります。多くのネットワークエンジニアが設計～要件定義を最終的なゴールに設定しており、これらを業務とするのが「プロジェクトマネージャー」ということになります。いきなり設計～7要件定義は難しいため、監視から順にキャリアアップしていき、徐々にスキルを高めていくのが一番の方法です。

成功に必要なのは、選択と集中

成功に必要なのは、選択と集中 ネットワークエンジニアとして成功するためには、全ての製品に関する知識を習得しようとするのではいけません。色々と手を出そうとすると範囲がかなり広くなってしまうため、時間的に習得が厳しいからです。そのため、自分の得意分野に絞ってメーカーの製品を「選択」し、それに対してのスキルを「集中」して取得していくことが求められます。こうすることで、中途半端な知識の習得で留まってしまうことを防ぎ、ネットワークエンジニアとして成功することができます。

初心者に贈るオススメ資格情報

初心者に贈るオススメ資格情報 ネットワークエンジニアになるには、資格を取得する必要は一切ありません。しかし、資格を持っていた方が、自分の能力のアピールに役立てることができます。資格を持っていれば、相手はそれを見ただけでその人がどのレベルに達しているのかを判断できます。多くの企業がCisco Systems社のネットワーク機器を使っているということで、いくつかある資格の中でも、シスコ技術者認定の資格を取得していることは非常に大きな意味を持ちます。初心者でも受けられるレベルもあるのでオススメです。